遅なってもたケド・・・
2003年3月17日 平成15年3月12日 卒業証書授与式
私が入場した時にはすでに前列の女子が泣いていた。
私も泣き出しそうになったが、個名を呼ばれ、返事をするまでは泣かないでおこうと思い、こらえた。
開式の言葉を初め、学校長の話などが終わり、ついにその時が来た。
担任が男子から出席番号順に名前を呼び、呼ばれた者は返事をしてその場に立ち、一クラス全員が立つとクラスの代表が卒業証書を受け取りに行く・・・。
1組の担任(男)がマイクを通して「卒業証書授与される者。1組」
そぅ言った後・・・マイクを使わず出席番号1番から順に名前を呼び始めた。
予想もしていない出来事・・・しかも、それが、胸にグサッと響いてきて、泣き出してしまった。
涙が止まらなかった。
でも、私自身が呼ばれ、返事をする時は、泣いていると声が出ないので、準が近づくと同時に泣き止むようにした。 練習よりも、大きくはっきりと最高の返事を出来たと思う。
「巣立ちの歌」「この地球のどこかで」「校歌」
歌も泣きながらではあるが、この学校で・このメンバーで歌うのはサイゴだと思い、歌詞の一つ一つを胸に刻みながらしっかり歌った。
PTA(保護者)代表の言葉(話)、PTA(保護者)から担任や教科の先生への花束贈呈、退場・・・
教室でも・・・
泣いた。思いっきり泣いた。まだ泣くか!!というほど・・・。
ここまでを読んでくれた人は「泣きっぱなしやな」と思うかもしれない。
でも、その「泣きっぱなし」になったのは、心から感動できる卒業式だったからだと思う・・・。
そんな卒業式になったのは、たくさんの思い出があるからだと思う。今まで様々なことがあった・・・。
もちろん、決して良い思いばかりではない。でも、どんなに嫌な・辛い過去も、今ではその全てが良い思い出になり、良い経験になり、これからの私にとって必要なことばかりだったと思う。
その思い出や経験は、1人ではなく、周囲の人との関わりで出来ている。
特に学校生活では”友達”という、私の人生に深く関わる人たちがいた。
いつでも、どんなときでも。
キツイことを言ったり、わがままを言ったり、本当に迷惑をかけた。お世話になった。
先生からは知識を学び、思いやりを学び、両親からは常識を学び、地域の人からは交流の楽しさ・難しさ・・・
数え切れない人から、数え切れないことをたくさん学んだ。
校舎から校門へ続く40mほどの道(スクールアベニュー)をクラスごとに出席番号順に並び、在校生や職員の間を通り、退場していく。
本当にサイゴの退場・・・本当の退場・・・本当の卒業・・・。
ここでは泣かないと思っていたが、クラスごとに並び、歩き出す瞬間・・・涙があふれ出てきた。
校門を出た後も泣いていた。落ち着くまで多少時間がかかった。
でも、友達とのバイバイは笑顔だった。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
友へ
今までありがとう。いろんなことがあったけど、その全てが今では良い思い出です。
イロイロ迷惑ばかりかけてごめんね。これからは進む道が違うけど、お互いに夢を持って頑張ろうね。
皆は私にとってかけがえのない財産です。
これからもよろしくお願いします。
先生へ
様々なことを学びました。ご迷惑をおかけすることも多くありました。
本当にありがとうございました。
地域の方・私と接した方々へ
私のことをよくご存知の方も、ご存知でない方も、地域でも交流や、質問での接触・・・
様々な形でお世話になりました。その節はお世話になりました。
親戚へ
様々な面で本当にお世話になりました。ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
父母へ
今まで育ててくれてありがとう。社会に出て恥をかかないようにとたくさん怒って、誉めてくれました。その一つ一つが今ではとても役立っています。
私は反抗したりして手をやかせることが多かったね。これからきっと手をやかせます。でも、ずっと、これからもよろしくね。
これから出会う方々へ
これからお世話になります。ご迷惑をおかけすることも多々あると思います。
皆さんとの関係をより深いものにしていく為、一生懸命、やれることからやりたいと思います。
よろしくお願いします。
おかげ様で私にとってかけがえのないモノをたくさん得ることができました。
本当にありがとうございました。
心から深く感謝しております。
1人では絶対にここまでこれてません。
これからもあらゆる面で・あらゆる形でたくさんのご迷惑をおかけすると思いますが、どうかよろしくお願い致します。
私が入場した時にはすでに前列の女子が泣いていた。
私も泣き出しそうになったが、個名を呼ばれ、返事をするまでは泣かないでおこうと思い、こらえた。
開式の言葉を初め、学校長の話などが終わり、ついにその時が来た。
担任が男子から出席番号順に名前を呼び、呼ばれた者は返事をしてその場に立ち、一クラス全員が立つとクラスの代表が卒業証書を受け取りに行く・・・。
1組の担任(男)がマイクを通して「卒業証書授与される者。1組」
そぅ言った後・・・マイクを使わず出席番号1番から順に名前を呼び始めた。
予想もしていない出来事・・・しかも、それが、胸にグサッと響いてきて、泣き出してしまった。
涙が止まらなかった。
でも、私自身が呼ばれ、返事をする時は、泣いていると声が出ないので、準が近づくと同時に泣き止むようにした。 練習よりも、大きくはっきりと最高の返事を出来たと思う。
「巣立ちの歌」「この地球のどこかで」「校歌」
歌も泣きながらではあるが、この学校で・このメンバーで歌うのはサイゴだと思い、歌詞の一つ一つを胸に刻みながらしっかり歌った。
PTA(保護者)代表の言葉(話)、PTA(保護者)から担任や教科の先生への花束贈呈、退場・・・
教室でも・・・
泣いた。思いっきり泣いた。まだ泣くか!!というほど・・・。
ここまでを読んでくれた人は「泣きっぱなしやな」と思うかもしれない。
でも、その「泣きっぱなし」になったのは、心から感動できる卒業式だったからだと思う・・・。
そんな卒業式になったのは、たくさんの思い出があるからだと思う。今まで様々なことがあった・・・。
もちろん、決して良い思いばかりではない。でも、どんなに嫌な・辛い過去も、今ではその全てが良い思い出になり、良い経験になり、これからの私にとって必要なことばかりだったと思う。
その思い出や経験は、1人ではなく、周囲の人との関わりで出来ている。
特に学校生活では”友達”という、私の人生に深く関わる人たちがいた。
いつでも、どんなときでも。
キツイことを言ったり、わがままを言ったり、本当に迷惑をかけた。お世話になった。
先生からは知識を学び、思いやりを学び、両親からは常識を学び、地域の人からは交流の楽しさ・難しさ・・・
数え切れない人から、数え切れないことをたくさん学んだ。
校舎から校門へ続く40mほどの道(スクールアベニュー)をクラスごとに出席番号順に並び、在校生や職員の間を通り、退場していく。
本当にサイゴの退場・・・本当の退場・・・本当の卒業・・・。
ここでは泣かないと思っていたが、クラスごとに並び、歩き出す瞬間・・・涙があふれ出てきた。
校門を出た後も泣いていた。落ち着くまで多少時間がかかった。
でも、友達とのバイバイは笑顔だった。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
友へ
今までありがとう。いろんなことがあったけど、その全てが今では良い思い出です。
イロイロ迷惑ばかりかけてごめんね。これからは進む道が違うけど、お互いに夢を持って頑張ろうね。
皆は私にとってかけがえのない財産です。
これからもよろしくお願いします。
先生へ
様々なことを学びました。ご迷惑をおかけすることも多くありました。
本当にありがとうございました。
地域の方・私と接した方々へ
私のことをよくご存知の方も、ご存知でない方も、地域でも交流や、質問での接触・・・
様々な形でお世話になりました。その節はお世話になりました。
親戚へ
様々な面で本当にお世話になりました。ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
父母へ
今まで育ててくれてありがとう。社会に出て恥をかかないようにとたくさん怒って、誉めてくれました。その一つ一つが今ではとても役立っています。
私は反抗したりして手をやかせることが多かったね。これからきっと手をやかせます。でも、ずっと、これからもよろしくね。
これから出会う方々へ
これからお世話になります。ご迷惑をおかけすることも多々あると思います。
皆さんとの関係をより深いものにしていく為、一生懸命、やれることからやりたいと思います。
よろしくお願いします。
おかげ様で私にとってかけがえのないモノをたくさん得ることができました。
本当にありがとうございました。
心から深く感謝しております。
1人では絶対にここまでこれてません。
これからもあらゆる面で・あらゆる形でたくさんのご迷惑をおかけすると思いますが、どうかよろしくお願い致します。
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